何事も考える限界がある。計画限界だ。

右よし、ともよし、イワキ!ともよしです。



料理が上手くなりたいA子ちゃんを例にしよう。
  • 「私はA子。社会人1年目で一人暮らしをしているんだけど、料理は大の苦手。でも、半年後に彼氏との同棲が始まるから、毎日彼の大好物をたくさん作ってあげて、びっくりさせるの!」
的なかわいいコね。
 
料理の上達を考えると、もちろん練習回数が多い方が有利だろう。ここでは話をシンプルにするために「料理にかけらる時間は朝晩2時間ずつ」としよう(A子ちゃんは仕事がありますからね)。
 
毎日4時間、かける半年で、700時間くらい。これが持ち時間。


行動あるのみ の場合

さあこの700時間、すべて料理に費やす? ひたすら料理をしても、いいかもしれない。


バランスのよい場合

でも、
  • 週末は彼と好きなお店に行って、彼の好きな味を研究する
  • 料理本を買って、研究する
というのを挟んでいくと、料理をしていって、効率よく上達するはずだ。

 
逆に計画にのみ時間をかける場合

上とは違い、料理をせず、よい計画を模索し続ける場合。A子ちゃんはがんばって、
  • 彼とご飯を食べに行く
  • 料理本を本棚に並べる
をします。まあそれすなわち「料理は上手くならず」だ。

そこまで行かないにしても、「平日は料理もせず、本で研究してどうすれば上手くなるか考えに考える」とかいうパターンもありそう。でもまあこれも、火を見るより明らかで、「大して上手くならずに終了」となるはずだ。


さあシフトさせよう
 
確かに、時間は有限だ。行動するのにも限界がある。
でも、将来を予想したり、結果を見積もったり、実現可能性や採算性を計算してみたり…、考える限界もある。

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考える限界の先でさらに考える時間を作り、行動する機会を失っているのはもったいない。
ぜひ行動する方へシフトしていって欲しい。